東京スタジアムがあった : 永田雅一、オリオンズの夢
著者
書誌事項
東京スタジアムがあった : 永田雅一、オリオンズの夢
河出書房新社, 2015.4
- タイトル別名
-
東京スタジアムがあった : 永田雅一オリオンズの夢
- タイトル読み
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トウキョウ スタジアム ガ アッタ : ナガタ マサイチ オリオンズ ノ ユメ
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注記
参考文献: p183-186
内容説明・目次
内容説明
1962年、大毎オリオンズ(現千葉ロッテ)のオーナー、大映の“風雲児”永田雅一はついに念願の球場を、下町・南千住にかまえた。それは“光の球場”と呼ばれる、輝かしいモダンなメジャー式球場であった。高度成長の光と影とともに歩み、去った、もう一つの“フィールド・オブ・ドリームス”。
目次
- 第1章 永田雅一の夢(標木ひとつない跡地;人情家のワンマンオーナー;プロ野球の変革期 ほか)
- 第2章 下町に咲く「光の球場」東京スタジアム完成(デラックスな球場;盛大な開場式;スタジアム初戦から三連勝 ほか)
- 第3章 世紀のトレード(永田のトレード論;山内一弘・小山正明「世紀のトレード」断行;小山正明、パームボール開発 ほか)
- 第4章 チーム変革期(若手スターが続々入団;誘拐事件犯人自供;「キミの力投は知る人ぞ知るだ」 ほか)
- 第5章 スタジアムはやはり明るかった(球団経営の懸念;足長おじさんアルトマン;ヤジもまた魅力 ほか)
- 第6章 悲願の優勝までの序曲(「ミスター・ロッテ」有藤通世人入団;日本陸上最強のスプリンター入団;野球と陸上は違う… ほか)
- 第7章 永田オーナーを胴上げしたい!(過剰な明るさの裏にあったもの;不正を怒る永田の一言;五月二十七日、ついに首位に立つ ほか)
- 第8章 日本シリーズ惜敗と永田の涙(まさかの三連敗;さらばロッテナイン;涙の挨拶 ほか)
- 第9章 東京スタジアムが遺したもの(ロッテがスタジアムから去る;草野球に解放される;永田雅一、死す)
- 第10章 下町の太陽と東京スタジアム(天才・榎本もチームを去っていた;成田文男、運命を変えた肩痛;球界と縁を切って ほか)
「BOOKデータベース」 より