慰安婦問題をこれで終わらせる。 : 理想と、妥協する責任、その隘路から。
著者
書誌事項
慰安婦問題をこれで終わらせる。 : 理想と、妥協する責任、その隘路から。
小学館, 2015.4
- タイトル別名
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慰安婦問題をこれで終わらせる : 理想と妥協する責任その隘路から
- タイトル読み
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イアンフ モンダイ オ コレ デ オワラセル : リソウ ト ダキョウ スル セキニン ソノ アイロ カラ
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注記
参考文献と関連資料: p244-253
内容説明・目次
内容説明
著書『憲法九条の軍事戦略』でリアリストの護憲論を掲げた“超左翼”が問う。現実に鍛えられた、リアルな理想とは。「性奴隷」か、「戦時下の公娼」か、矛盾にも見える現象、双方を貫く本質から抉り出す—動かす鍵は、左翼の“妥協”である。
目次
- 第1章 朝日新聞の本当の「罪」とは(朝日新聞の検証とメディアによる批判をめぐって;朝日新聞は本質を見誤ったのではないか;慰安婦問題の本質はどこにあるのか)
- 第2章 政府声明「河野談話」とは何だったのか(談話の評価を右派も左派も逆転させてきた;問題の本質としての矛盾を体現した河野談話;アジア女性基金の「失敗」から何を学ぶか)
- 第3章 植民地支配と和解について国際標準から(日本の植民地支配をどう考えるか;被害者の癒やしと加害者との和解の多様なかたち;法的でも道義的でもなく)
- 補論 妥協と原理の政治について(理論編—改憲と護憲の弁証法;実践編—「自衛隊を活かす会」へ;妥協と原理は融合する)
「BOOKデータベース」 より