晩鐘
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書誌事項
晩鐘
(双葉文庫, の-03-10,
双葉社, 2015.4
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バンショウ
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注記
2005年双葉社刊行文庫版の新装版
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784575517798
内容説明
母親を自分が通う学校の教師に殺された真裕子は、大学を卒業後、親元を離れる。一方、父親が加害者となった大輔と絵里は、その事を知らずに長崎の祖父母のもとで生活を送っていた。また、事件を取材した新聞記者の建部は長崎に転勤となり、そこで新たな殺人事件に接していた。—運命が変わったあの日から7年。事件に関わる人間の姿を、熟練の筆で描く大作。
- 巻冊次
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中 ISBN 9784575517804
内容説明
長崎で起きた中学生撲殺事件の取材をする建部は、その再会に運命のようなものを感じていた。殺害された少年の通夜に、かつて加害者の妻だった香織が被害者の遺族として現れたのだ。—心に癒しがたい傷を負い、今も母を強く想う真裕子。父母を知らず、心にもやもやしたものを抱える大輔。ふたりの行く先に待っているものとは。
「BOOKデータベース」 より