李鴻章の対日観 : 「日清修好条規」を中心に

書誌事項

李鴻章の対日観 : 「日清修好条規」を中心に

白春岩著

成文堂, 2015.5

タイトル別名

李鴻章の対日観 : 日清修好条規を中心に

タイトル読み

リ コウショウ ノ タイニチカン : 「ニッシン シュウコウ ジョウキ」オ チュウシン ニ

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注記

博士学位取得論文「近代日中関係史の起点--『日清修好条規』の締結と李鴻章」(早稲田大学大学院社会科学研究科, 2013年)を改訂・加筆したもの

参考文献: p241-255

内容説明・目次

目次

  • 第1章 李鴻章の対日観の芽生え(幕末の通商交渉;太平天国軍の鎮圧;天津教案の処理)
  • 第2章 「日清修好条規」の調印(柳原前光の予備交渉;正式交渉における清国側の人員構成;清国側における条目の下準備;清国側の最終案と李鴻章;条約改定;条約締結における李鴻章の対日観)
  • 第3章 マリア・ルス号事件と副島種臣の清国派遣(マリア・ルス号事件;「日清修好条規」批准書の交換;同治帝への謁見問題)
  • 第4章 台湾出兵(台湾出兵前の李鴻章;台湾出兵時の李鴻章;「撫恤銀」をめぐる外交交渉;収束案の提出と李鴻章;「撫恤銀」に対する清国側の態度)
  • 第5章 李鴻章の対日政策の形成とブレーンからの影響(馮桂芬(一八六二年から李鴻章の幕僚);郭嵩〓(とう)(一八六二年から李鴻章の幕僚);丁日昌(一八六三年から李鴻章の幕僚))
  • 付録

「BOOKデータベース」 より

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