或る傍観者の記録 : 「わだつみ」現場の証言
著者
書誌事項
或る傍観者の記録 : 「わだつみ」現場の証言
東京新聞, 2015.4
- タイトル別名
-
或る傍観者の記録 : わだつみ現場の証言
- タイトル読み
-
アル ボウカンシャ ノ キロク : 「ワダツミ」ゲンバ ノ ショウゲン
大学図書館所蔵 件 / 全16件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
絶対国防圏の西の果て、インド洋アンダマン海のカーニコバル島。日本軍政下の島が連合国軍の容赦ない攻撃にさらされる中、島民による「スパイ事件」が持ち上がる。苛酷な取り調べの末、処刑される島民たち。さらに陸軍司令部からインド人医師の妻子4人の殺害命令が出された時、無辜の命を救うため一人の大尉が立ちあがった。『きけわだつみのこえ』で知られる木村久夫の上官・鷲見豊三郎が「戦争犯罪の真実」を明かす、知られざる物語。
目次
- 重禁錮10年 俺のどこが悪かったんだ
- 突然の起訴 現地人を殺害せり
- 戦争犯罪 いったいこんなことが
- 二つの飛行場 1機減り、2機減り…
- 艦砲射撃 多い。随分多い
- 民政委員会 猫の手も借りたい
- 参謀との対立「原始人に米などやらぬ」
- 全村立ち退き 誰が現地人を食わせるのか
- 軍医参謀 あまりにも常識外れな
- 生ける標的を守れ 軍と住民の間〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より