十字軍「聖戦」秘譚 : 対立と融合の真実
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書誌事項
十字軍「聖戦」秘譚 : 対立と融合の真実
原書房, 2015.5
- タイトル別名
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十字軍聖戦秘譚 : 対立と融合の真実
- タイトル読み
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ジュウジグン「セイセン」ヒタン : タイリツ ト ユウゴウ ノ シンジツ
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注記
主要典拠史料: p308-317
内容説明・目次
内容説明
聖地はなぜ共栄を捨て、堕落と退廃に塗れたのか—旧約聖書より続く神の業、なのか。残された原典史料を徹底検証して見えてくる「歴史」から消された聖戦の実相を活写する。
目次
- 第1部 パレスティナ、シリアにて(近東に根をおろす西欧キリスト教徒;キリスト常駐軍のありかたを定める三つの規約;失ったものの奪回;スンニ派の覇権確立に向けて、エルサレム王国では;キリスト教徒敗北;聖都喪失の背景に;聖地奪回に総力を傾ける西欧勢)
- 第2部 ビザンツ、エジプト、チュニジアに矛先を向ける西欧十字軍(ビザンツ攻略、ラテン帝国成立;エジプト奪取の大野望;新遠征にむけて;モンゴル帝国、版図拡大;ルイ九世のエジプト・パレスティナ遠征、迎え撃つバイバルス;モンゴル勢の西方大遠征、パレスティナのキリスト教徒;フランス王ルイ末弟シャルルの動き;モンゴル、マムルーク、西欧それぞれの覇権構想の行方;近東総撤退まぢかの現地西欧キリスト教徒)
「BOOKデータベース」 より