登山と日本人
著者
書誌事項
登山と日本人
(角川文庫, 19199)
KADOKAWA, 2015.5
- タイトル別名
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登山の誕生
角川ソフィア文庫
- タイトル読み
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トザン ト ニホンジン
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注記
「登山の誕生」(中央公論新社 2001年刊)の改題, 修正加筆
ブックジャケットに「角川ソフィア文庫 I127-1」の表示あり
参考文献: p264-266
内容説明・目次
内容説明
日本人はいつから山に登るようになったのか。世代を問わず多くの人が山に魅了されているのはなぜか—。明治のはじめには一握りのエリートたちの遊びであった登山は、経済成長とともに庶民にまで広がった。近代登山以前の日本人と山のあいだには、歴史の影に隠れた意外な真実がある。富士講をはじめとする信仰に基づいた登山から、スポーツ的要素が強くなった近代登山まで、日本の登山史を辿りつつ、そのルーツに迫る。
目次
- 第1章 日本における登山と山岳信仰の始まり
- 第2章 登山と好奇心
- 第3章 仏教の伝来と修験道の始まり
- 第4章 信仰登山の発展
- 第5章 信仰登山から物見遊山へ
- 第6章 わが国における近代登山の受容
- 第7章 大衆登山の時代
- 第8章 日本人の風景観の変遷と国立公園制度
- 第9章 火山と日本人
- 第10章 富士山と日本人
「BOOKデータベース」 より