アベノミクスの終焉、ピケティの反乱、マルクスの逆襲

書誌事項

アベノミクスの終焉、ピケティの反乱、マルクスの逆襲

友寄英隆著

(さよなら安倍政権 : 批判plusオルタナティブ)

かもがわ出版, 2015.6

タイトル読み

アベノミクス ノ シュウエン ピケティ ノ ハンラン マルクス ノ ギャクシュウ

内容説明・目次

内容説明

ピケティ・ブームは、格差を拡大したアベノミクスを国民が突き放しつつあることを示している。安倍政権の経済政策を軍事力強化路線を含めて全体的にとらえ直し、マルクス『資本論』の視点もふまえ、経済政策をめぐる対決点を再定義した。

目次

  • 序章 安倍首相は、日本をどこへ導こうとしているか
  • 第1章 安倍政権の経済政策と軍事力強化路線(経済の軍事化にかかわる三つのエピソード;安倍政権の二年間に急ピッチで進む軍事力強化路線;安倍政権のもとで進む軍事力強化路線と経済政策;戦前の軍国主義と安倍政権の軍拡路線の違い;アベノミクス破綻後に、いっそう警戒すべき反動路線の推進;日米軍事同盟体制の矛盾の拡大と憲法擁護・安保廃棄への道)
  • 第2章 アベノミクスの総決算(経済政策を見るさいの三つの視点;安倍首相は、「アベノミクスの成果」をどう語ってきたか;アベノミクス二年間の「成果」を検証する;安倍内閣は、格差を拡大し、経済構造の歪みを促進してきた;安倍内閣は、日本経済を国民の立場から変革する課題を放棄してきた;安倍内閣は、日本経済をいっそう危険な方向へ導きつつある)
  • 第3章 ピケティ『21世紀の資本』の光と影(ピケティ・ブームの背景;ピケティの実証分析・政策提言;ピケティの歴史認識・経済理論の検討)

「BOOKデータベース」 より

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