日本名詩選
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日本名詩選
笠間書院, 2015.6
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ニホン メイシセン
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1911.5//N82//388411702938843,
2911.5//N82//388511702938850, 3911.5//N82//388611702938868
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注記
明治・大正・昭和の代表的な詩222篇にそれぞれ鑑賞と注釈を添えたもの
1: 明治・大正篇1882-1926. 2: 昭和戦前篇1928-1944. 3: 昭和戦後篇1946-1987
内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784305707482
内容説明
何度でも出会いたい日本の名詩。時代順にならべ鑑賞と注釈を添えた近現代詩入門。明治15年『新体詩抄』の刊行の際、「明治ノ歌ハ明治ノ歌ナルベシ、古歌ナルベカラズ」と宣言した新詩形がはじまる。西欧詩と日本古来の詞華の世界が融合し、日本の詩のアイデンティティが確立する時代。76篇収録。
目次
- 矢田部良吉訳 グレー氏墳上感懐の詩『新体詩抄』
- 外山正一 抜刀隊『新体詩抄』
- 新声社訳(ミニヨンの歌「於母影」;花薔薇「於母影」)
- 国木田独歩 山林に自由存す『抒情詩』
- 島崎藤村(潮音『若菜集』;初恋『若菜集』)
- 土井晩翠(星落秋風五丈原『天地有情』;荒城月『中学唱歌』)
- 与謝野鉄幹 人を恋ふる歌『鉄幹子』〔ほか〕
- 巻冊次
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2 ISBN 9784305707499
内容説明
詩人たちの魂の声に耳を傾ける。時代順にならべ鑑賞と注釈を添えた近現代詩入門。戦争や社会問題が詩人たちに刺激をあたえ、詩の黄金期ともいえる19年。新体詩の流れをくむ抒情詩と、最新のモダニズム作品が、激しい葛藤や対立を繰り返し盛んに作られた時代。詩壇は現代へと変化する。74篇収録。
目次
- 八木重吉(母をおもふ『貧しき信徒』;素朴な琴『貧しき信徒』)
- 草野心平 秋の夜の会話『第百階級』
- 高村光太郎(樹下の二人『現代日本文学全集』;あどけない話『現代日本文学全集』;ぼろぼろな駝鳥『現代日本文学全集』)
- 安西冬衛(春「てふてふが一匹」『軍艦茉莉』;春「鰊が地下鉄道を」『軍艦茉莉』)
- 北原白秋 水上『海豹と雲』
- 佐藤春夫訳 恋愛天文学『車塵集』〔ほか〕
- 巻冊次
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3 ISBN 9784305707505
内容説明
人生の傍に詩という良き伴侶を。時代順にならべ鑑賞と注釈を添えた近現代詩入門。敗戦から昭和の終わりまでの40年、近代詩と区別し現代詩と呼ばれる本書所収の詩は、今を生きる我々にも繋がる生々しさが溢れている。詩の背後に隠れているものを、深い読みにより浮かび上がらせる。72篇収録。
目次
- 栗原貞子 生ましめん哉『黒い卵』
- 三好達治 祖母『測量船(南北書園版)』
- 永瀬清子 だまして下さい言葉やさしく『大いなる樹木』
- 堀口大学 母の声『人間の歌』
- 伊東静雄 夏の終り『反響』
- 永瀬清子 美しい国『美しい国』
- 丸山薫 北の春『仙境』
- 壼井繁治 熊『壼井繁治詩集』
- 金子光晴 富士『蛾』
- 三好豊一郎 囚人『囚人』〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より