そうだ、高野山がある。
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書誌事項
そうだ、高野山がある。
バジリコ, 2015.4
- タイトル読み
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ソウダ コウヤサン ガ アル
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注記
背の責任表示: 片山恭一文 ; 小平尚典写真
内容説明・目次
内容説明
人々は高野山へ向かう。様々な思いを込めて。真言、曼茶羅、生と死、宇宙の実相、そして近代システムへの疑義。不世出の思想家空海弘法大師と山の深い神秘に導かれた思索する小説家の書き下ろし紀行。
目次
- なぜ、いま高野山か(かくも多くの人が;小さな鈴の音とともに;いざ、高野山へ;大門にたたずんで)
- 高野山をめぐる物語(開創の前後;密教思想の具現化;西行桜をめぐって)
- この行き詰まり感はなぜ?(空海が追い求めたもの;真言密教の実効性)
- 魂の帰っていくところ(宿坊に泊まる;朝の勤行、あれこれ;『理趣経』にたじろぐ;生きとし生けるもの)
- 私たちはどこへ行くのか(町石道を歩きながら;瞑想は迷想に通ず;「自由」を定義しなおす;信仰という心のかたち;いまだ人間は発明されていない)
「BOOKデータベース」 より