書誌事項

太平洋戦争最後の証言

門田隆将 [著]

(角川文庫, 19179, 19180, 19222, [か-63-2], [か-63-3], [か-63-4])

KADOKAWA, 2015.5-2015.6

  • 第1部: 零戦・特攻編
  • 第2部: 陸軍玉砕編
  • 第3部: 大和沈没編

タイトル別名

太平洋戦争 : 最後の証言

タイトル読み

タイヘイヨウ センソウ サイゴ ノ ショウゲン

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注記

第1部: 小学館 (2011年8月刊) の加筆修正. 第2部: 小学館 (2011年12月刊) の加筆修正. 第3部: 小学館 (2012年4月刊) の加筆修正

ブックジャケットのシリーズ番号: 第1部: か-63-2, 第2部: か-63-3, 第3部: か-63-4

太平洋戦争関連地図, 関連年表, 参考文献: 各巻末

内容説明・目次

巻冊次

第1部: 零戦・特攻編 ISBN 9784041027004

内容説明

太平洋戦争とは、大正生まれの若者たちの戦争であった。終戦時、19歳から33歳だった彼らは同世代の「7人に1人」が戦死している。戦場で非業の死を遂げた兵士たち、あるいは九死に一生を得て生還した兵士たちは、自らの運命をどう捉えていたのか。奇跡の生還を果たした老兵たちが明かす凄まじい戦争の真実。ノンフィクション作家・門田隆将が全国を訪ね歩いて声を集め、知られざる戦慄の現実に迫ったシリーズ、第1弾。

目次

  • 第1章 運命の真珠湾
  • 第2章 ミッドウエー痛恨の敗北
  • 第3章 ガダルカナルの激闘
  • 第4章 特攻第一号「敷島隊」指名の真実
  • 第5章 重慶爆撃から特攻までの生き証人
  • 第6章 桜花・神雷部隊の猛者たち
  • 第7章 宇佐航空隊“全滅”の悲劇
  • 第8章 二度生還した陸軍特攻隊員の回想
  • 第9章 突入しても助かった白菊特攻隊員の「奇跡」
  • 第10章 生き残った戦士の思い
巻冊次

第3部: 大和沈没編 ISBN 9784041027011

内容説明

「大和が沈む時は、帝国が沈む時」と謳われた巨艦は、昭和20年4月7日午後2時23分、沖縄への水上特攻作戦の末に、東シナ海で永遠の眠りについた。乗組員3332人のうち、生還したのはわずか276人に過ぎなかった。作戦参謀、設計者、主砲や高角砲、そして機銃を担当した乗組員ら多数の証言から、戦艦大和の実像を浮き彫りにする。なぜ戦艦大和は今も「日本人の希望」でありつづけるのか。戦争ノンフィクション3部作、完結編。

目次

  • 重い口を開いた作戦参謀
  • 極秘建造された巨大戦艦
  • 姿を現わした大和
  • 痛恨のミッドウエー海戦
  • 「鉄の城」と「大和ホテル」
  • マリアナ沖海戦
  • レイテ決戦「巨砲」の咆哮
  • 人生最後の帰郷
  • 来る者、去る者
  • 温情の「最後の上陸」
  • 出撃を見送った桜
  • 猛火の中で
  • 奇跡の脱出
  • 鎮魂の海
巻冊次

第2部: 陸軍玉砕編 ISBN 9784041027028

内容説明

ガダルカナル、ニューギニア、インパール、サイパン、ルソン、レイテ、硫黄島、沖縄、占守島…。日本軍は、圧倒的な火力を誇る米軍とどう戦ったのか。兵士たちの生の証言は、これまで画一的だった戦場の常識を根底からひっくり返すものだった。髪が抜け、やがて歯が抜ける極限の飢え、鼻腔をつく屍臭。生きるためには敵兵の血肉をすすることすら余儀なくされた地獄の戦場とは—。「太平洋戦争最後の証言」シリーズ第2弾。

目次

  • 第1章 悲劇の序章「ガダルカナル」の死闘
  • 第2章 血肉をすすったニューギニア戦線
  • 第3章 インパール作戦「白骨街道」の屍
  • 第4章 玉砕の島「サイパン」の赤い花
  • 第5章 レイテ島「八万人」の慟哭
  • 第6章 二十万人戦死「ルソン島」の殺戮現場
  • 第7章 玉砕「硫黄島」奇跡の生還者
  • 第8章 癒えることなき「沖縄戦」の傷痕
  • 第9章 ソ連軍急襲「占守島」の激闘

「BOOKデータベース」 より

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