マンガの論点 : 21世紀日本の深層を読む
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マンガの論点 : 21世紀日本の深層を読む
(幻冬舎新書, 379,
幻冬舎, 2015.5
- タイトル読み
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マンガ ノ ロンテン : 21セイキ ニホン ノ シンソウ オ ヨム
大学図書館所蔵 件 / 全95件
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内容説明・目次
内容説明
10年前すでに戦争とテロと格差社会を描いていたマンガは、つねに世相の3歩先を映し出す予言の書である。そしてその後、何を予言し的中させてきたか。マンガを論じるとは、まさにこれを読み解くことでもある。『デスノート』『ソラニン』『すーちゃん』『へうげもの』『闇金ウシジマくん』『20世紀少年』『この世界の片隅に』『JIN—仁—』『PLUTO』『鋼の錬金術師』他からフランスのマンガBDまで、この10年間の数百冊を取り上げ、読み方のヒントを明示し、現代日本の無意識をあぶりだす。
目次
- 1 「俺はまだ本気出してないだけ」だった第一次安倍政権の頃
- 2 70年代とテロと戦争に早くもマンガは憧れ始めていた
- 3 多かれ少なかれ国家は北朝鮮的にならざるを得ないのかもしれない
- 4 世界の終わりになっても「金、金」言いすぎる罪と罰
- 5 マンガの神は、テクニックではなくソウルでマンガを描く?
- 6 震災の年、ゾンビに癒されて
- 7 フラット化された世界に残されたのは友情とグルメ
- 8 底なしの闇から見上げるは美しき夜の空襲と紺碧の空の白い雲
- 9 ゴジラの中にいるのは、どこの何の神か?
「BOOKデータベース」 より