人間失格
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書誌事項
人間失格
(角川文庫, 14732)
角川書店 , 角川グループパブリッシング (発売), 2009.5
改版
- タイトル読み
-
ニンゲン シッカク
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注記
本書は「太宰治全集」(筑摩書房)を底本とし、旧字体を新字体に、旧仮名づかいを新仮名づかいに改めたもので、<BN09743575>(1989年4月発行)の改版
年譜 (小野才八郎編): p185-195
記述は改版6版(2009.5発行)による
"た 1-5"
改版28版(2016.8)の発行元: KADOKAWA
収録内容
- 人間失格
- 桜桃
内容説明・目次
内容説明
「恥の多い生涯を送って来ました。自分には、人間の生活というものが、見当つかないのです」青森の大地主の息子であり、廃人同様のモルヒネ中毒患者だった大庭葉蔵の手記を借りて、自己の生涯を壮絶な作品に昇華させた太宰文学の代表作品。「いまは自分には、幸福も不幸もありません。ただ、一さいは過ぎて行きます」ほかに、家族の幸福を願いながら、自らの手で崩壊させる苦悩を描いた「桜桃」も収録。
「BOOKデータベース」 より