備中赤浜、ある郷士家の650余年
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書誌事項
備中赤浜、ある郷士家の650余年
平凡社, 2015.4
- タイトル別名
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備中赤浜ある郷士家の650余年
備中赤浜、ある郷士家の650余年
- タイトル読み
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ビッチュウ アカハマ、アル ゴウシケ ノ 650ヨネン
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注記
監修: 國富奎三
関係略年表: p216-224
参考文献: p225-233
内容説明・目次
内容説明
南北朝の動乱で戦に敗れ、備中赤浜に定住した郷士家の歴史。江戸時代に武士の道を捨て村医者に転身。子孫の多くは現在も医学界で活躍。広い視野で書かれた地方史でもある。
目次
- 第1章 豊かな吉備(きび)、伝説の吉備(ふるさと赤浜村;雄略天皇に対抗した吉備の首長 ほか)
- 第2章 戦国の世から江戸時代へ(秀吉の備中高松城水攻め;備中国、二分 ほか)
- 第3章 村のくらし(石高、村高、村の人口;赤浜は旗本・三須蒔田氏領に ほか)
- 第4章 蘭学の興隆(鎖国政策とキリシタン弾圧;幕府による貿易の独占 ほか)
- 第5章 余師(よし)と諺用(げんよう)(「余師もの」の流行;天明の飢饉、打ちこわし ほか)
- 第6章 郷士の屋敷跡と吉備の中山(国富家旧宅の跡で;基衛が総社市門田に病院を開く ほか)
- 第7章 前田から国富に「復姓」、その意味(江戸時代の家譜、系図づくり;徳川家康の系図 ほか)
- 第8章 受け継がれる精神(「日ナシ無念ナリ」の探究心;農耕の余り時間に学び、学びを実践に生かす ほか)
- 第9章 『國富家史』外伝久代村(備中松山藩・藩医の家筋;村々人民沸騰事件 ほか)
- 終章 地方あっての中央(高齢化社会の現実;成長を支えた「豊かな風土」)
「BOOKデータベース」 より