おいで、一緒に行こう

書誌事項

おいで、一緒に行こう

森絵都著

(文春文庫, [も-20-8])

文藝春秋, 2015.6

タイトル別名

おいで一緒に行こう

タイトル読み

オイデ、イッショ ニ イコウ

注記

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

2011年3月11日。あの大震災に端を発した原発事故のあと、福島第一原発の周辺地区には避難勧告が出され、無人となった街にはペットたちが残された。生きているのか。死んでいるのか。そこに何が起こっているのか。真実を知りたい一心で訪れた福島には、人知れず動物レスキューに取り組んでいる女性たちの姿がありました。

目次

  • 正しいとは思っていません
  • 書いてもいいんですか?
  • 飼い猫は、手放しちゃダメだ
  • 保護したそうです
  • 自分を責めて大泣きしました
  • 見捨てるわけにもいかんでしょう
  • きっかけは、震災でした
  • よし、この子に決まり
  • ずっとずっと犬がほしかった
  • 見届けて、報告しなければ、と
  • 状況は悪くなる一方です
  • 心が決まりました
  • 見つかりました!
  • ずっと頭に残ってた
  • 今年は寝袋が品薄なんです
  • 嘘だらけですわ、私たち
  • 火葬がダメなら土葬か
  • おいで、一緒に行こう

「BOOKデータベース」 より

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