吉沢久子、27歳の空襲日記
著者
書誌事項
吉沢久子、27歳の空襲日記
(文春文庫, [よ-38-1])
文藝春秋, 2015.6
- タイトル別名
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あの頃のこと : 吉沢久子、27歳。戦時下の日記
吉沢久子27歳の空襲日記
- タイトル読み
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ヨシザワ ヒサコ、27サイ ノ クウシュウ ニッキ
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注記
「あの頃のこと 吉沢久子、27歳。戦時下の日記」(清流出版 2012年刊)を改題し、加筆修正したもの
参考文献: p245
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
「戦争はいやだ」と言っても、起きてしまえば誰もが否応なしに巻き込まれていく。空襲下の事は思い出すのも嫌だという著者が、当時の日記を敢えて公開。容赦なく落とされる焼夷弾の脅威の中で、明日の命をも知れぬ非情な現実を前に、著者が見て感じて考えた事とは?率直に本音で綴られた貴重な記録。
目次
- 昭和十九年十一月 銃後から戦争へ
- 昭和十九年十二月 人気のない街
- 昭和二十年一月 空襲以上に深刻な食糧難
- 昭和二十年二月 赤紙一枚で連れて行かれる男達
- 昭和二十年三月 爆弾で隣人が亡くなる日常
- 昭和二十年四月 政府の無責任さに腹が立つ
- 昭和二十年五月 火の粉が降り注いだ夜
- 昭和二十年六月 正確な情報がない中で
- 昭和二十年七月 連日の空襲警報
- 昭和二十年八月 原爆投下、そして終戦
「BOOKデータベース」 より