社会言語学のまなざし
著者
書誌事項
社会言語学のまなざし
(シリーズ「知のまなざし」)
三元社, 2015.6
- タイトル読み
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シャカイ ゲンゴガク ノ マナザシ
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注記
知の枠組みと回路のための11冊: p163-167
内容説明・目次
内容説明
さまざまな「話すという事実」において、何がおきているのか。「社会言語学のまなざし」には、実際にことばを使っている「話者」のありかたと、その「ことば」が実際に使われているそれぞれの「社会」のありかたが、つねに含まれている。ことばが使われる現場とそこにいる「話者」を徹底してまなざし、そこにあらわめる「ことば」の多様な姿を、多様な形で記述することで見えてくるものとは。
目次
- 1 社会言語学のまなざし(ことばの「多様さ」に目を向ける;ことばの「変化」に目を向ける;「みずからことばを選択する人びと」という話者モデル;「多言語社会」という社会モデル)
- 2 社会言語学という「枠組み」(言語と方言;さまざまなことばの「変異」—変異社会言語学;談話・発話—相手や場面ごとに異なる話しかた)
- 3 社会言語学の「知の回路」(「ひとつの言語」を作りだす;ダイグロシアとバイリンガリズム—「多言語社会」における言語使用;グローバル化と多言語社会—多様なことばのありかたへ;おわりに—社会言語学の「知の回路」とは)
- 4 知の枠組みと回路のための11冊
「BOOKデータベース」 より