満洲暴走隠された構造 : 大豆・満鉄・総力戦
著者
書誌事項
満洲暴走隠された構造 : 大豆・満鉄・総力戦
(角川新書, [K-30])
KADOKAWA, 2015.6
- タイトル別名
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:満洲暴走隠された構造 : 大豆満鉄総力戦
満洲暴走 : 隠された構造 : 大豆・満鉄・総力戦
- タイトル読み
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マンシュウ ボウソウ カクサレタ コウゾウ : ダイズ マンテツ ソウリョクセン
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注記
参考文献: p253-254
シリーズ番号はジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
混迷の時代に成立し、わずか13年で消滅した満洲国。一極集中の特異な社会、急拡大した満鉄、石原莞爾ら陸軍エリートの苦悩など、特有の要因から成立と崩壊を読み解く。現代に連なる欺瞞の系譜にも迫る。
目次
- プロローグ—そして森は消えた(緑に囲まれたユートピア;ポジティブ・フィードバックの破壊力)
- 第1章 満洲の成立—絡みあう縁起が円環を成す(混乱の時代、混沌の空間;「満洲」はなぜ誕生したのか ほか)
- 第2章 暴走へのループが廻り始める(遅れてきた帝国主義「満洲国」;独断も結果さえよければ… ほか)
- 第3章 雪玉はだれにも止められぬ雪崩となった(軍略家石原莞爾の最終戦総論とは;陸軍エリート。総力戦を恐れる ほか)
- 第4章 満洲の崩壊—そして魂の脱植民地化へ(「立場」が暴走し村ごと皆殺しにした平頂山事件;「現実主義」という妄想 ほか)
- エピローグ—あなたはあなたを取り戻す(本来の感覚を取り戻す;私が男装をやめたわけ ほか)
「BOOKデータベース」 より