書誌事項

20世紀を考える

トニー・ジャット [著] ; ティモシー・スナイダー聞き手 ; 河野真太郎訳

みすず書房, 2015.6

タイトル別名

Thinking the twentieth century

20世紀を考える

20世紀を考える

タイトル読み

20セイキ オ カンガエル

注記

原著 (New York: Penguin Press, London: W. Heinemann, 2012) の全訳

本書で論じられる著作: 巻末pxiii-xx

内容説明・目次

内容説明

名著『ヨーロッパ戦後史』の歴史家が語り尽くす百年の精神史。ホロコーストとシオニズム、ファシズムと共産主義、知識人の存在理由を自伝と交差させた遺著。

目次

  • 第1章 残るは名のみ—ユダヤ人問題を問うユダヤ人
  • 第2章 ロンドンと言語—英語で書く/イングランドの著述家
  • 第3章 家族的社会主義—政治的マルクス主義者
  • 第4章 キングズ・カレッジとキブツ—ケンブリッジのシオニスト
  • 第5章 パリ、カリフォルニア—フランス知識人
  • 第6章 理解の世代—東欧のリベラル派
  • 第7章 統一と断片—ヨーロッパの歴史家
  • 第8章 責任の時代—アメリカのモラリスト
  • 第9章 善の陳腐さ—社会民主主義者

「BOOKデータベース」 より

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