日本教の聖者・西郷隆盛と天皇制社会主義 : 版籍奉還から満鮮経略への道
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日本教の聖者・西郷隆盛と天皇制社会主義 : 版籍奉還から満鮮経略への道
(落合秘史 / 落合莞爾著, 6)
成甲書房, 2015.5
- タイトル別名
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日本教の聖者・西郷隆盛と天皇制社会主義
- タイトル読み
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ニホンキョウ ノ セイジャ・サイゴウ タカモリ ト テンノウセイ シャカイ シュギ : ハンセキ ホウカン カラ マンセン ケイリャク エノ ミチ
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内容説明・目次
内容説明
わが日本の文化と社会の根底にあるのは日本の國體です。國體とは領土・人民・文化・宗教の相互関係で、これを一つにまとめる中核はいうまでもなく日本皇室です。わが国の國體は、社会・経済面では「天皇制社会主義」、信仰・精神面では「日本教」に支えられているのです。明治維新の表裏すべてを知っていた西郷隆盛は、維新がもたらす職能社会の変改に戸惑う薩摩農士たちに殉じるため、西南役で一命を投げ出しました。これにより日本教の聖人になった西郷の信念は天皇制社会主義にあったのです。
目次
- 日本の「國體」と「政体」の正体
- 第1部 「一皇万民の代」天皇制社会主義(幕政は奉還したものの;版籍奉還の立役者は「國體参謀」)
- 第2部 明治日本「満鮮経略」の序奏(「満鮮経略」の拠点と人材;西郷の「征韓論」とは何であったか;征韓論で覆い隠した「台湾征討」;史家が見誤る「明治六年政変」の真相;帝国陸軍誕生の裏事情;大西郷が仕組んだ八百長戦争)
「BOOKデータベース」 より