新安保法制は日本をどこに導くか
著者
書誌事項
新安保法制は日本をどこに導くか
(さよなら安倍政権 : 批判plusオルタナティブ)
かもがわ出版, 2015.6
- タイトル読み
-
シン アンポ ホウセイ ワ ニホン オ ドコ ニ ミチビクカ
大学図書館所蔵 件 / 全37件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
防衛官僚として40年、憲法との整合性に苦闘しながら「周辺事態法」などの立案に携わり、イラクに派遣された自衛隊を統括した著者が、憲法も安保条約さえも無視した法制に怒り、問題点を全面的に論じる。日本の未来のために—
目次
- はじめに 新安保法制の構造(あまりにも分かりにくい構造;戦後日本の歩みを断ち切るもの)
- 第1章 「グレーゾーン事態」関連法制の内容と問題点(政府が騒いだ武装勢力の離島上陸は法制化されず;米軍の武器を防衛することができるように ほか)
- 第2章 「重要影響事態」関連法制の内容と問題点(実際には朝鮮半島有事を想定していた周辺事態法;周辺概念とともに有事にしないという概念もなくす ほか)
- 第3章 「国際平和秩序維持」関連法制の内容と問題点(今後、時々の立法措置は不要になる;「戦闘現場以外」ならどこでも行けるように ほか)
- 第4章 「集団的自衛権」関連法制の内容と問題点(あまりにも抽象的な想定である;武力攻撃が予測される事態でも武力行使はできないのに ほか)
- 第5章 これから日本はどうなっていくのか(対中国戦争のシナリオ;対テロ戦争に参加するシナリオ ほか)
「BOOKデータベース」 より