新安保法制は日本をどこに導くか

書誌事項

新安保法制は日本をどこに導くか

柳沢協二著

(さよなら安倍政権 : 批判plusオルタナティブ)

かもがわ出版, 2015.6

タイトル読み

シン アンポ ホウセイ ワ ニホン オ ドコ ニ ミチビクカ

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内容説明・目次

内容説明

防衛官僚として40年、憲法との整合性に苦闘しながら「周辺事態法」などの立案に携わり、イラクに派遣された自衛隊を統括した著者が、憲法も安保条約さえも無視した法制に怒り、問題点を全面的に論じる。日本の未来のために—

目次

  • はじめに 新安保法制の構造(あまりにも分かりにくい構造;戦後日本の歩みを断ち切るもの)
  • 第1章 「グレーゾーン事態」関連法制の内容と問題点(政府が騒いだ武装勢力の離島上陸は法制化されず;米軍の武器を防衛することができるように ほか)
  • 第2章 「重要影響事態」関連法制の内容と問題点(実際には朝鮮半島有事を想定していた周辺事態法;周辺概念とともに有事にしないという概念もなくす ほか)
  • 第3章 「国際平和秩序維持」関連法制の内容と問題点(今後、時々の立法措置は不要になる;「戦闘現場以外」ならどこでも行けるように ほか)
  • 第4章 「集団的自衛権」関連法制の内容と問題点(あまりにも抽象的な想定である;武力攻撃が予測される事態でも武力行使はできないのに ほか)
  • 第5章 これから日本はどうなっていくのか(対中国戦争のシナリオ;対テロ戦争に参加するシナリオ ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB18988127
  • ISBN
    • 9784780307665
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    95p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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