戦後七〇年「右傾化」批判の正体

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戦後七〇年「右傾化」批判の正体

酒井亨著

(イースト新書, 051)

イースト・プレス, 2015.6

タイトル別名

戦後七〇年右傾化批判の正体

タイトル読み

センゴ ナナジュウネン ウケイカ ヒハン ノ ショウタイ

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内容説明・目次

内容説明

第二次安倍政権の誕生以降、中国・韓国政府をはじめ、国内の「既成左翼」勢力からは「アベは右翼だ」との批判が巻き起こっている。だが本当にそうなのか?「右傾化」批判は戦後七〇年を迎える今日まで、焦土と化した敗戦以降、一度の戦火も交えることなく平和国家として成熟した民主主義と市民社会を構築してきた努力を無に帰するものではないのか?日本を「右傾化」批判する国々がどれだけ、戦争をしてきたのか!アジア情勢と世代論から読み解く間違いだらけの戦後イデオロギーの正体!

目次

  • 第1章 そもそも「右傾化」とは何か(日本における左右の弁別;三つの「左右」基準 ほか)
  • 第2章 アジアの基準では石原慎太郎も中道!戦後日本左派の矛盾(特定秘密保護法は治安維持法なのか;石原慎太郎は中道! ほか)
  • 第3章 日本に本当の「保守」は存在するのか?現状自虐な「保守」(論壇におけるウヨクの勝利;ネトウヨの問題点 ほか)
  • 第4章 若者は「ぷちナショナリズム」か?世代と時代で異なる左右(靖国参拝を支持するが保守的ではない若者;ノイジー・マイノリティとしての若者右派 ほか)
  • 第5章 「失われた二〇年」と日本の強み(地方消滅、シャッター街、貧困化?;バブルが間違っていただけ ほか)

「BOOKデータベース」 より

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