天智と天武日本書紀の真相

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天智と天武日本書紀の真相

関裕二著

(小学館新書, 188 . 新史論 : 書き替えられた古代史 / 関裕二著||シンシロン : カキカエラレタ コダイシ ; 4)

小学館, 2015.4

タイトル読み

テンジ ト テンム ニホン ショキ ノ シンソウ

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注記

参考文献: p252-253

内容説明・目次

内容説明

第4巻では、いよいよ正史『日本書紀』が古代史から消し去ったこと、そしてその理由を暴く。蘇我入鹿は本当に大悪人で、入鹿を討った中大兄皇子(天智天皇)と、中臣鎌足は真の英雄だったのか。乙巳の変後、中大兄皇子はなぜ無謀な百済救援の出兵を強化したのか。大海人皇子(天武天皇)はなぜ壬申の乱に大勝できたのか。そして、おしどり夫婦といわれている天武と持統天皇の本当の関係とは…。『日本書紀』の企みに気づき、その記述を緻密に検証することで、隠され歪められてきた古代史の真相を解き明かす。

目次

  • 第1章 乙巳の変と百済出兵(手向けられ続ける野の花;入鹿神社の意地 ほか)
  • 第2章 天智天皇と天武天皇(天智と天武は不思議な関係;中臣鎌足は百済王子? ほか)
  • 第3章 壬申の乱の謎(大海人皇子が壬申の乱を制した原因は天智天皇の不人気;誰も望んでいなかった近江遷都 ほか)
  • 第4章 天武天皇と持統天皇(天武天皇は神になったのか?;改革事業が本格的に始動したのは天武朝から ほか)
  • 第5章 伊勢神宮と藤原不比等(なぜ藤原不比等は藤原千年の基礎を築けたのか;律令と天皇 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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