安全という幻想 : エイズ騒動から学ぶ
著者
書誌事項
安全という幻想 : エイズ騒動から学ぶ
聖学院大学出版会, 2015.7
- タイトル別名
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AIDS
安全という幻想
- タイトル読み
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アンゼン トイウ ゲンソウ : エイズ ソウドウ カラ マナブ
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注記
エイズ関連年表: p264-269
参考文献: p270-273
内容説明・目次
内容説明
このままでは、「薬害」がまた起こる。エイズ政策の意思決定にかかわった当事者が綴る医療安全のための政策提言。なぜ日本の血友病患者に感染が広がったのか、その真実と全体像を明らかにし、このような悲劇を繰り返さないための提言をする。
目次
- 第1章 エイズの侵入と初期対応(生物製剤課へ;丸山ワクチン;血液事業 ほか)
- 第2章 研究の進歩と知見の変化(その後の急速な研究の進歩;安部医師の裁判;エイズウイルスの同定 ほか)
- 第3章 エイズ訴訟と和解に向けての動き(急いだ政府の対応;集団訴訟へ;NHKの「埋もれたエイズ報告」 ほか)
- 第4章 国々の対応(アメリカの対応;ドイツ(旧西ドイツ)の対応;フランスの対応 ほか)
- 第5章 より良い社会づくりのために(エイズ騒動の総括はいまだ行われていない;HIV感染症は死の病ではなくなった;医療は「途上技術」である ほか)
- 第6章 思うこと(時間感覚という進化;不安と争い;「憎む」ということ ほか)
「BOOKデータベース」 より