書誌事項

光圀伝

冲方丁 [著]

(角川文庫, 19163-19164, [う20-8], [う20-9])

KADOKAWA, 2015.6

タイトル読み

ミツクニ デン

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注記

角川書店 (2012年8月刊) を上下巻に分冊し、加筆修正の上文庫化したもの

ブックジャケットのシリーズ番号: う20-8, う20-9

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784041020487

内容説明

「なぜあの男を自らの手で殺めることになったのか」老齢の光圀は、水戸・西山荘の書斎でその経緯と己の生涯を綴り始める。父・頼房の過酷な“試練”と対峙し、優れた兄・頼重を差し置いて世継ぎに選ばれたことに悩む幼少期。血気盛んな“傾奇者”として暴れる中で、宮本武蔵と邂逅する青年期。やがて文事の魅力に取り憑かれた光圀は、学を競う朋友を得て、詩の天下を目指す—。誰も見たことのない“水戸黄門”伝、開幕。
巻冊次

下 ISBN 9784041020494

内容説明

「我が大義、必ずや成就せん」老齢の光圀が書き綴る人生は、“あの男”を殺めた日へと近づく。義をともに歩める伴侶・奏姫と結ばれ、心穏やかな幸せを掴む光圀。盟友や心の拠り所との死別を経て、やがて水戸藩主となった若き“虎”は、大日本史編纂という空前絶後の大事業に乗り出す。光圀のもとには同志が集い、その栄誉は絶頂を迎えるが—。“人の生”を真っ向から描き切った、至高の大河エンタテインメント!

「BOOKデータベース」 より

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