手塚治虫と戦災孤児

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手塚治虫と戦災孤児

菅富士夫著

中井書店, 2015.7

タイトル読み

テズカ オサム ト センサイ コジ

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内容説明・目次

内容説明

戦争のもたらす現実を見よ!70年前、米軍の空襲で焼け野原となった街々には、戦災で家や両親をなくした孤児たちが浮浪児となって、さまよっていました。敗戦後、国によって放置された子どもたちは、その後も命がけで差別や貧困と闘いましたが、その記録は乏しい現状です。将来、戦争することなどないよう願って、本書を出版します。

目次

  • 第1章 手塚治虫の戦争と空襲(手塚治虫の学生時代;軍国少年・手塚治(本名);原水爆に反対するマンガを描き始める ほか)
  • 第2章 大阪における敗戦後の浮浪児・孤児と全国孤児調査(大阪における市民生活の状態;厚生省と大阪市の統計による浮浪児・孤児の数の推移—人数の男女差の“アポリア”;大阪でなぜ浮浪児・孤児が生じたのか ほか)
  • 第3章 手塚治虫と戦災孤児たち(戦災浮浪児を描くまで;1950年代に戦災浮浪児をどう描いたか;1960年代に戦災孤児をどう描いたか ほか)

「BOOKデータベース」 より

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