渡部昇一の中世史入門 : 頼山陽「日本楽府」を読む
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渡部昇一の中世史入門 : 頼山陽「日本楽府」を読む
(PHP文庫, [わ2-20])
PHP研究所, 2014.11
- タイトル別名
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渡部昇一の中世史入門 : 頼山陽日本楽府を読む
- タイトル読み
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ワタナベ ショウイチ ノ チュウセイシ ニュウモン : ライ サンヨウ ニホン ガフ オ ヨム
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注記
「渡部昇一の中世史入門」(PHP研究所 2007.6刊)の文庫化
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
日本の歴史において特筆される出来事を見事な漢詩に結晶させた江戸時代の思想家・頼山陽の『日本楽府』。国史の絵巻物を見るが如き鮮やかな描写と透徹した歴史観は、日本人に誇りと自尊心を与え、明治維新の原動力ともなった。本書は鎌倉幕府の成立から承久の乱、元寇、南北朝時代など、激動の中世から戦国時代へ至る過程を躍動的に描く。
目次
- 鼠巣馬尾(ねずみばびにすくふ)—源頼朝挙兵の舞台裏
- 鵞鴨起(があふたつ)—「富士川の戦い」の意外な勝因
- 鼓撃余(つづみわれをうつ)—旭日将軍・木曾義仲の運命
- 逆櫓(さかろ)—源義経失脚の原因
- 大天狗(だいてんぐ)—頼朝と義経—宿命の対決
- 獅子身中蟲(しししんちゆうのむし)—名参謀・大江広元
- 繰絲(さうし)—静御前の悲しい運命
- 尼將軍(あましやうぐん)—尼将軍・北條政子
- 吾妻鏡(あづまかがみ)—『吾妻鏡』が語る覇権争い
- 君好戰(きみたたかひをこのませらる)—承久の乱の悲惨な結末〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より