ものづくり2.0 : メイカーズムーブメントの日本的展開

著者

書誌事項

ものづくり2.0 : メイカーズムーブメントの日本的展開

宇野常寛編著 ; 岩佐琢磨 [ほか] 著

KADOKAWA, 2015.7

タイトル読み

モノズクリ 2.0 : メイカーズ ムーブメント ノ ニホンテキ テンカイ

大学図書館所蔵 件 / 58

この図書・雑誌をさがす

注記

その他の著者: 大西裕弥, 小笠原治, 川口盛之助, 小西哲哉, 近藤玄大, 田子學, 根津孝太, 山浦博志

内容説明・目次

内容説明

かつてトランジスタラジオをつくり、ウォークマンをつくって人々の夢を形にしてきた日本の「ものづくり」は、なぜ世界的な影響力を失ってしまったのか。しかし、そのような問いや憂いの一方で、ものづくりが叶える夢の担い手は大企業から「個人」へと交代し、世界規模で急速に影響力を増しつつある。それは「メイカーズムーブメント」。社会の情報化がもたらした“第三の産業革命”とも呼ばれるこの運動は、誰もがネットを通じて部品を調達して組み上げ、世界中に売ることが出来るようになったものづくりの「変革」を意味している。もちろん日本も例外ではない。その開拓者たちとの、未来への対話集。

目次

  • 1 ×川口盛之助 ものづくり日本人論・ガラパゴス家電は軍事産業の「禁止」が生んだ—経営コンサルタント・川口盛之助が語る日本的ものづくりの過去と未来
  • 2 ×小笠原治PartA ものづくりの現場を創る・3Dプリンタは最後の1ピースでしかない—nomad代表・小笠原治が語る「つまらない」インターネットからものづくりへ
  • 3 ×田子學 デザインと思想・なぜデザインはマネジメントの武器になるのか—「デザインマネジメント」著者・田子學が語る「市場のつくり方」
  • 4 ×小西哲哉、近藤玄大、山浦博志 身体を超える技術・義手であることがプラスになる—exiii創設者たちが語る筋電義手「handiii」の今後
  • 5 ×岩佐琢磨 メイド・イン・ジャパンの未来・「グローバルニッチ」の原点はゲーマー時代にあり!?—Cerevo・岩佐琢磨が語るメイカーズムーブメントの現在
  • 6 ×小笠原治PartB 創造性×コミュニティ・過剰を抱えた人間のためのフロンティア—DMM.makeプロデューサー・小笠原治が仕掛けるこれからのものづくりと「本当の」インターネット
  • 7 特別対談 根津孝太×宇野常寛・レゴとは、現実よりもリアルなブロックである
  • 8 ×大西裕弥 変形という美学・ロストエイジを生き延びた、日本的ものづくりを継ぎし者—デザイナー・大西裕弥が語る三次元の美学

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB19162665
  • ISBN
    • 9784041029923
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    245p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ