風説・赤坂テレビ村
Author(s)
Bibliographic Information
風説・赤坂テレビ村
同時代社, 2015.6
- Other Title
-
風説赤坂テレビ村
- Title Transcription
-
フウセツ アカサカ テレビムラ
Available at / 2 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Description and Table of Contents
Description
赤坂は坂の町です。坂の上には高台があります。その高台の上の赤坂テレビ村。そこに自らの青春をテレビニュースに賭けた男たちの日々がありました。今は昔の60年前、テレビは電気紙芝居と揶揄され、新聞・通信・ラジオ・雑誌の下に位置するメディアでした。しかし、めげない男たちは、1959年、皇太子ご成婚中継、60年安保闘争の報道で、テレビをメディアの中核に育て上げました。男たちの築いた伝統は、今も赤坂に息づいています。元TBS報道マンが描く、昭和のテレビ草創期。
Table of Contents
- 赤坂テレビ村始動—昭和三十年、テレビ開局を目指す木箱カメラ
- 「カメラ割りは先の先です」—昭和三十年、カメラ割りは、剣道の気合いで
- テレビ塔が閃いた—昭和三十年、テレビ開局は一万個のフラッシュバルブで
- 東京テレニュース—昭和三十年、日本最初のキャスターニュースが
- テレビルポ「熱海」—昭和三十年、最初のテレビルポに取り組んで
- 砂川・一九五五年夏—昭和三十年、砂川闘争
- 心に杭は打たれない—昭和三十年、砂川闘争
- オイチョカブで閣僚参賀—昭和三十一年、初めての閣僚参賀誕生の裏は
- 赤線の灯の消えた夜—昭和三十三年、売春防止法施行、新宿二丁目の最後の夜
- 機械から熱気がでるかね—昭和三十三年、第二十八回衆議院議員総選挙に速報盤登場
- 金環食—昭和三十三年、八丈島で金環食を
- 沿道八・八キロ中継始末—昭和三十四年、皇太子ご成婚中継
- 事件記者の六十年安保—昭和三十五年、六十年安保のさなかで
- 「現場は生き地獄です」—昭和三十七年、三河島鉄道事故、テレビマンは
- 信濃川で水を浴び—昭和三十九年、新潟地震、仲間の応援に
- 全日空機の断片が—昭和四十一年、全日空機羽田沖墜落、断片回収
- いま結ぶモスクワ・東京—昭和四十五年、モスクワから世界初の宇宙中継
by "BOOK database"