現代暴力論 : 「あばれる力」を取り戻す

Bibliographic Information

現代暴力論 : 「あばれる力」を取り戻す

栗原康 [著]

(角川新書, [K-43])

KADOKAWA, 2015.8

Other Title

現代暴力論 : あばれる力を取り戻す

Title Transcription

ゲンダイ ボウリョクロン : アバレル チカラ オ トリモドス

Available at  / 31 libraries

Note

お薦め文献: p268-269

主要参考文献: p270-272

シリーズ番号はブックジャケットによる

Description and Table of Contents

Description

いま、わたしたちは、徹底的に生きのびさせられている。生きのびさせられるために、暴力をふるわれつづけてきた。そろそろ、この支配のための暴力を拒否したっていいはずだ。あえて現代社会で暴力を肯定し直し、“隷従の空気”を打ち破る!!最注目のアナキズム研究者が提起する、まったく新しい暴力論。「わたしたちは、いつだって暴動を生きている」

Table of Contents

  • 第1章 国家の暴力—我々は奴隷根性を植えつけられた(国家は収奪とカツアゲをする;国家は征服からはじまった ほか)
  • 第2章 征服装置としての原子力—生きることを負債化される(八月の雨;生まれてはじめて、『はだしのゲン』を読む ほか)
  • 第3章 生の拡充—支配のための力を解体する(生きたいとおもうことは、暴力をふるうのとおなじことだ;生の最高の喜びは「俺はすっかり偉くなったんだぞ」 ほか)
  • 第4章 恋愛という暴力—習俗を打破する(生きのびるための恋愛か、それとも恋愛をして生きるのか?;恋愛の神様 ほか)
  • 第5章 テロリズムのたそがれ—「犠牲と交換のロジック」を超えて(恐怖による統治;テロ対策は国家によるテロリズムである ほか)

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Details

  • NCID
    BB19230980
  • ISBN
    • 9784040820347
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    272p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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