白頭の人
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白頭の人
潮出版社, 2015.2
- タイトル読み
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ハクトウ ノ ヒト
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注記
月刊『潮』(平成24年7月号-平成26年6月号)の連載に加筆・修正したもの
内容説明・目次
内容説明
近江の小さな寺で勉学に励んでいた大谷平馬(吉継)と石田佐吉(三成)。ひょんなことから二人と幼馴染の少女・香瑠は、羽柴秀吉に仕えることになる。しかし、毛利攻めで敵に捕らわれた平馬は過酷な獄中で原因不明の病に侵される。なんとか生還するも、紅顔の美青年が、顔にしこりができ、髪や眉は抜け、残りも白髪となった。平馬はそんな自分を「白頭」と号するが、なんと顔や体が崩れ始め…。周囲からの偏見と畏怖、その中に光る秀吉や佐吉との信頼と友情。何があっても夫を支える香瑠との夫婦愛—。そして、陰謀渦巻く「関ヶ原」へ運命は大きく傾く!「軍配者」シリーズ著者による戦国歴史小説の最高傑作!!
「BOOKデータベース」 より