アユタヤ日本人町の決闘
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アユタヤ日本人町の決闘
新風舎, 2004.2
- タイトル読み
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アユタヤ ニホンジンマチ ノ ケットウ
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注記
参考文献: p303
内容説明・目次
内容説明
一九七五年米軍はヴェトナムから撤退、サイゴンは陥落した。ラオス、カンボジアも相次いで体制崩壊する。国境をゲリラに包囲され革命寸前の危機に追い込まれたタイ。全土に吹き荒れるヤマネコスト、テロの恐怖下、日系企業の先兵としてタイに派遣され、疾風のように騒乱の嵐の中を駆け抜けた一人の若者がいた。彼は、戦国の大航海時代シャムに朱印船で雄飛、一国の王となるもマレー半島で非業の死を遂げた先達山田長政の末裔か、再来か。彼を待っていたものはゲリラ崩れの革命家との壮絶な死闘だった。東南アジア進出の草創期、先駆けとして苦闘した叩き上げ中堅企業経営者と、若きリーダーの生き様を渾身の筆致で活写する問題作。
「BOOKデータベース」 より