油うる日々 : 明治の文人戸川残花の生き方

書誌事項

油うる日々 : 明治の文人戸川残花の生き方

目時美穂著

芸術新聞社, 2015.3

タイトル読み

アブラ ウル ヒビ : メイジ ノ ブンジン トガワ ザンカ ノ イキカタ

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注記

参考文献: p375-381

内容説明・目次

内容説明

旧幕臣にして、明治初期にクリスチャン、文人、ジャーナリスト、教育家、禅僧…三千石の旗本家に生まれ、明治維新に朝廷に帰順した裏切り者、敗者の立場からはじまった迷走(!?)の人生を追う。幕末・明治・大正の激動の時代、“真面目に不真面目”を生きた人物伝。

目次

  • 第1章 今や昔三千石のお旗本(築地戸川屋敷;「勤皇実効」の旗本)
  • 第2章 剣と十字架と筆(「遊学」時代;キリスト者になる;煉瓦の街で十字架を立てる ほか)
  • 第3章 調和をもとめて(菅千春という人;記者をしてみる;一葉女史 ほか)
  • 第4章 紙の墓碑(旧幕臣として明治の臣民として武士道なるもの)
  • 第5章 旧き袋をも猥に棄てず(ここにつくりしだいがくは;当世風『女大学』;和服楽でより、洋服便利でよし ほか)
  • 第6章 喝、ヱーメン、南無阿弥陀仏(記憶樹が語ること;たぬき鼓と桜囃子;楽しき油売る日々)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB19244486
  • ISBN
    • 9784875864257
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    381p
  • 大きさ
    挿図 ; 20cm
  • 分類
  • 件名
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