あるようにあり、なるようになる : 運命論の運命

書誌事項

あるようにあり、なるようになる : 運命論の運命

入不二基義著

講談社, 2015.7

タイトル別名

The fate of fatalism

あるようにありなるようになる : 運命論の運命

タイトル読み

アル ヨウニ アリ ナル ヨウニ ナル : ウンメイロン ノ ウンメイ

注記

月刊PR誌『本』において2012年8月号から2014年8月号まで連載した「あるようにあり、なるようになる : 運命論とその周辺」に基づいて修正加筆したもの

内容説明・目次

内容説明

「すべては必然的に起こる」のだろうか?人間の運命を哲学する!アリストテレスからダメットまで、時間と論理の哲学世界を博捜し、新たな運命論の地平を切り開く快著!

目次

  • 第1部 論理からはみ出す現実性(神秘としての運命;解釈・因果・論理;排中律と現実;排中律と無;現実性は横溢する)
  • 第2部 現実の未来(アリストテレスの議論;運命論批判の失敗;運命論側の不完全さ;現実性と様相)
  • 第3部 不可能な未来(マスター・アーギュメント;二つの時間原理;過去の深さ)
  • 第4部 輻輳する現在(「海戦」版の議論;「オズモの物語」版の議論)
  • 第5部 拮抗を生きる(「ロンドン空襲」の議論;「族長の踊り」と「遡及的な祈り」;反復する“中間”;運命論と自由)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB19246131
  • ISBN
    • 9784062195751
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    409p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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