天佑なり : 高橋是清・百年前の日本国債

書誌事項

天佑なり : 高橋是清・百年前の日本国債

幸田真音 [著]

(角川文庫, 19272-19273, [こ24-6], [こ24-7])

KADOKAWA, 2015.7

タイトル別名

天佑なり : 高橋是清百年前の日本国債

タイトル読み

テンユウ ナリ : タカハシ コレキヨ ヒャクネンマエ ノ ニホン コクサイ

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注記

2013年6月刊の文庫化

ブックジャケットのシリーズ番号: 上: こ24-6, 下: こ24-7

主要参考文献・資料: 下 p411-414

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784041031711

内容説明

横浜で英語を学び12歳で渡米。契約社会のなか、奴隷として売られる逆境も乗り切った。帰国後は教師、官僚、相場師、銀行員と、官・民でさまざまな職に就く。武器は堪能な英語力と、型破りな発想力、そして持ち前の楽天主義。失敗を繰り返しつつも、現場からの視点を失わない姿勢は、一流の財政センスへ結実してゆく—。日本経済を救った男・高橋是清の生涯を克明に描いた第一級の歴史小説。第33回新田次郎文学賞受賞作。
巻冊次

下 ISBN 9784041031728

内容説明

銀行家としてあらたな一歩を踏み出した是清は、日露戦争の戦費調達という使命を帯び、倫敦で極東の新興国・日本をアピール、日本国債の売り出しを成功させる。以来、昭和金融恐慌の鎮静化、世界恐慌後のデフレ脱却など、日銀総裁、大蔵大臣、首相を歴任して、危機のたび辣腕を振るった。大震災と2度の恐慌を乗り越えた奇跡の男は、なぜ二・二六事件で凶弾に倒れなければならなかったのか。不世出の財政家・高橋是清の生涯。

「BOOKデータベース」 より

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