想い出のサダコ Memories of Sadako
著者
書誌事項
想い出のサダコ = Memories of Sadako
IBCパブリッシング, 2015.7
- タイトル別名
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想い出のサダコ : 日英対訳
- タイトル読み
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オモイデ ノ サダコ
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注記
監訳: スティーブン・リーパー
内容説明・目次
内容説明
“原爆の子の像”のモデル・佐々木禎子と三か月間病室を共にした著者・大倉記代。当時14歳の少女・記代の目に映ったサダコは、明るく活発でちょっぴり背伸びしたい12歳の少女だった—折り鶴の“伝説”だけではない素顔のサダコの貴重な記録。そこに、記憶の扉をそっと開けたような夜川けんたろうのやわらかな絵が、サダコの心象風景を描き出す。当時のサダコの「痛みを何一つ感じ取ることができなかった」自分を「恥ずかしい」と思い、語ることは「苦痛」とこれまで拒んできた著者が、被爆60年を機に、サダコの想い出を綴った名作。
目次
- 1 The First Encounter—出会い
- 2 An Idol—アイドル
- 3 Hospital as Playground—病院中が遊び場だった
- 4 Yuki’s Death—ゆきちゃんの死
- 5 Never Again the Atomic Bomb—原爆を許すまじ
- 6 One Thousand Paper Cranes—千羽鶴
- 7 Entering Adolescence—思春期の入り口に立つ
- 8 To the Starry Heavens—星空へ
「BOOKデータベース」 より