国家論 : 穂積・美濃部・西田
著者
書誌事項
国家論 : 穂積・美濃部・西田
中央公論事業出版, 2015.7
- タイトル別名
-
国家論 : 穂積美濃部西田
- タイトル読み
-
コッカロン : ホズミ ミノベ ニシダ
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内容説明・目次
内容説明
近代アカデミズムの頂点に立った三人の男が「国家」と「天皇」を論じた。穂積八束(憲法学者)、美濃部達吉(憲法学者)、西田幾多郎(哲学者)。誤解と無理解によって封印された「国家論」を現代の目で再生する。
目次
- 第1部 法学者の哲学(立憲君主制の日本;明治憲法時代の国家思想—穂積八束の世界;国民主権論の世界—戦後の美濃部憲法学をめぐって;総括と展望—法学的観念論批判)
- 第2部 汎神論的世界観—西田哲学の世界(西田哲学は汎神論か;すべての経験は純粋経験である;主観と客観の迷宮;創造的世界と「主体性」の問題;西田哲学と宗教)
- 第3章 哲学者の国家(後期西田哲学における国家観;総括と展望—汎神論の系譜)
「BOOKデータベース」 より