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近世海難史の研究

段木一行著

吉川弘文館, 2015.9

タイトル読み

キンセイ カイナンシ ノ ケンキュウ

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注記

索引: 巻末p1-9

内容説明・目次

内容説明

江戸と上方を結ぶ物流の大動脈であった海運。だが、遠州灘や房総半島沿岸は「魔の海域」と呼ばれるほど海難事故が多発し、漂流船は伊豆諸島に流れ着くことがままあった。島役所に伝存する記録から、自由をなくした船を島に着けようともがいた様や、船の残骸にしがみつき救助された人など、その実態を描く。積荷の扱い、手続きなどの法の定めも解明。

目次

  • 序章 中世末期伊豆諸島の漂着船
  • 第1章 天領年貢米輸送船の遭難
  • 第2章 藩米等輸送船の遭難
  • 第3章 御役船の遭難
  • 第4章 商い船の遭難
  • 第5章 北からの船
  • 第6章 人間の漂流
  • 第7章 伊豆諸島船の遭難
  • 終章 孤島から世界へ

「BOOKデータベース」 より

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