朝顔の日
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朝顔の日
新潮社, 2015.7
- タイトル読み
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アサガオ ノ ヒ
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注記
文中引用歌詞: 巻末
内容説明・目次
内容説明
その日に死んでしまふ気がするのです—。凛太はTBを患い療養する幼馴染みの妻・早季を足繁く見舞っている。身体も、精神も、安静に保つ日々。しかし病状は悪化、咽喉の安静のため若い夫婦はついに会話を禁じられてしまう。そして或る日、彼が妻の瞳の底に見たのは、おそらく、人間が生きたまま宿してはいけない種類のものだった—。戦争を知らない世代が書いたと話題の『指の骨』で新潮新人賞を受賞し、各賞の候補に挙げられた大注目作家が描く、清らかで静謐な恋愛小説。
「BOOKデータベース」 より