シカの脅威と森の未来 : シカ柵による植生保全の有効性と限界

書誌事項

シカの脅威と森の未来 : シカ柵による植生保全の有効性と限界

前迫ゆり, 高槻成紀編

文一総合出版, 2015.8

タイトル別名

シカの脅威と森の未来 : シカ柵による植生保全の有効性と限界

タイトル読み

シカ ノ キョウイ ト モリ ノ ミライ : シカサク ニ ヨル ショクセイ ホゼン ノ ユウコウセイ ト ゲンカイ

大学図書館所蔵 件 / 76

この図書・雑誌をさがす

注記

折り込図1枚

文献あり

索引 (植物名・事項): p242-247

内容説明・目次

内容説明

増えすぎたシカへの対応のために、各地でシカ柵が設置され、多くのデータが蓄積されてきた。それは、柵の効果を検証するにとどまらず、日本の植生の多様性を浮き彫りにし、また生態系の中でのシカの役割をも解き明かすものともなった。効果的な対策のために、日本列島の森林とシカの「今」をまとめた。

目次

  • 第1章 シカは日本の自然を大きく変えた?(シカ学事始め;シカという動物;植物への影響;日本の植生へのシカ影響の広がり—植生学会の調査から)
  • 第2章 各地のシカ柵でわかったこと(日本の森林植生とシカ柵;高山植生、湿地、ササ草原とシカ柵)
  • 第3章 シカ柵の効果を考える(知床のシカ捕獲と柵と保護区の未来;シカ柵の有効性と限界)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ