奥浩平青春の墓標
著者
書誌事項
奥浩平青春の墓標
（レッド・アーカイヴズ, 01）
社会評論社, 2015.6
- タイトル別名
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青春の墓標 : ある学生活動家の愛と死
青春の墓標
- タイトル読み
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オク コウヘイ セイシュン ノ ボヒョウ
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注記
「青春の墓標 : ある学生活動家の愛と死」(文藝春秋, 1965.10) 復刻を第1部に収載し、第2部「奥浩平を読む」を新たに加えて編集したもの
奥浩平の肖像あり
関連年表ならびに全学連運動と主な党派の系統略図: p412-413
内容説明・目次
内容説明
奥浩平、１９４３年生まれ。１９６３年横浜市立大学に入学後、マルクス主義学生同盟中核派に加盟。１９６５年２月、椎名外相訪韓阻止羽田闘争で、機動隊の警棒で鼻を負傷。退院の１０日目、２１歳と６カ月の熾烈な短い生を自ら断つ。遺書はなかったが、生前に書き記したノートと書簡をもとに、兄・奥紳平氏によって、『青春の墓標—ある学生活動家の愛と死』が刊行された。この本は当時の若者たちに感動的な反響を呼び、つかこうへい、高野悦子、穂坂久仁雄、高木茂、中野翠、滝沢克己らさまざまな人によって論じられた。語り継がれる永遠の「青春の記録」である。
目次
- 第１部 『青春の墓標』ある学生活動家の愛と死・奥浩平著（文藝春秋一九六五年刊）（高校時代；浪人時代；大学時代（マルチ学同加盟；七・二事件；原潜寄港反対闘争；終節））
- 第２部 奥浩平を読む（同時代人座談会「奥浩平の今」；幻想の奥浩平；『青春の墓標』をめぐるアンソロジー）
「BOOKデータベース」 より
