内在と超越の閾 : 加藤信朗米寿記念哲学論文集
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書誌事項
内在と超越の閾 : 加藤信朗米寿記念哲学論文集
知泉書館, 2015.7
- タイトル別名
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Between immanence and transcendence : a festschrift in honour of Shinro Kato on his eighty-eighth birthday
- タイトル読み
-
ナイザイ ト チョウエツ ノ イキ : カトウ シンロウ ベイジュ キネン テツガク ロンブンシュウ
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注記
欧文タイトルは英文目次による
その他の編者: 納富信留, 栗原裕次, 金澤修
参考文献一覧: p263-274
執筆者一覧: p [261]
収録内容
- 重厚なペプロス : 加藤哲学の「三一構造」 : 総論 / 納富信留著
- プラトンをめぐる接近法 : 「プラトン解釈の問題点」を軸として / 瀧章次著
- 「ギリシア哲学」とは何か : 『ギリシア哲学史』を出発点として / 金澤修著
- 加藤, プラトン : 『初期プラトン哲学』,「白鳥の歌序説」などをめぐって / 荻原理著
- 決定的な時 (カイロス) : 『ソクラテスの弁明』論をめぐって / 田中伸司著
- 初期プラトンにおける「善悪の知」 : 『カルミデス』・『ラケス』論をめぐって / 野村光義著
- ダイモニオン的な仕事 : 「三一的解釈」とプラトン中期から後期 / 田坂さつき著
- 後期プラトンにおける神, 知性, 魂 : 加藤信朗「プラトンの神学」によせて / 高橋雅人著
- プラトン・イデア論のダイナミズム : 「かた・かたち・すがた」に学ぶ / 栗原裕次著
- 美の発見と日常性の美学 : 「道徳性」の形成における美の役割 / 一色裕著
- 美しさのために (καλοῦ ἕνεκα) : 「何かのために」と「誰かのために」を繋ぐもの / 神崎繁著
- 観想と受肉 : 「肉体」「形の現象」を中心に / 土橋茂樹著
- 自己・肉体・わたしのあること : アウグスティヌス論をめぐって / 出村和彦著
- アンセルムスCur Deus Homoの「真っ直ぐ」における正義 : 「人間の完成」への指向 / 千葉惠著
- 初期近代における相互的仁愛論の可能性 : 平和なる共生のための政治哲学に向けて / 川出良枝著
- 他民族・諸文化の多元性を越えて : 新渡戸稲造『武士道』論をめぐって / ムケンゲシャイ・マタタ著
内容説明・目次
目次
- 総論 重厚なペプロス—加藤哲学の「三一構造」
- 1 哲学のメトドス(プラトンをめぐる接近法—「プラトン解釈の問題点」を軸として;「ギリシア哲学」とは何か—『ギリシア哲学史』を出発点として;加藤、プラトン—『初期プラトン哲学』、「白鳥の歌序説」などをめぐって)
- 2 プラトン解釈(決定的な時—『ソクラテスの弁明』論をめぐって;初期プラトンにおける「善悪の知」—『カルミデス』・『ラケス』論をめぐって;ダイモニオン的な仕事—「三一的解釈」とプラトン中期から後期;後期プラトンにおける神、知性、魂—加藤信朗「プラトンの神学」によせて)
- 3 美と徳(プラトン・イデア論のダイナミズム—「かた・かたち・すがた」に学ぶ;美の発見と日常性の美学—「道徳性」の形成における美の役割;美しさのために—「何かのために」と「誰かのために」を繋ぐもの)
- 4 哲学と信仰(観想と受肉—「肉体」「形の現象」を中心に;自己・肉体・わたしのあること—アウグスティヌス論をめぐって;アンセルムスCur Deus Homoの「真っ直ぐ」における正義—「人間の完成」への指向)
- 5 人類の共生に向けて(初期近代における相互的仁愛論の可能性—平和なる共生のための政治哲学に向けて;他民族・諸文化の多元性を越えて—新渡戸稲造『武士道』論をめぐって)
「BOOKデータベース」 より