現代人の論語
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現代人の論語
(ちくま文庫, [く27-1])
筑摩書房, 2015.8
- タイトル読み
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ゲンダイジン ノ ロンゴ
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注記
2003年11月に文藝春秋より単行本として刊行され、2006年11月に文春文庫に収録されたものを底本とし索引を追加
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
人類史の中で、はじめて登場した思想家の一人、孔子。その言行録が、論語である。東アジアの思想の源流を辿っていけば、この論語に突き当たる。本当はめっぽう面白いのに、退屈だと今なお誤解されている。現代人にとっての面白さを最優先し、全500章の中から50章を精選。孔子の使命感とその挫折、苦闘を原文に即して紹介していく。新たな索引を付した、現代人のための論語入門の決定版である。
目次
- 変革者 孔子
- 文化を継承する者
- 目覚めた者
- 徳治という難問
- 詩と人性
- 文化の出発点としての詩
- 「淫」と恋歌
- 現実的な選択
- 節操と現実感覚
- 妖艶なる謁見〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より