戦争と新聞 : メディアはなぜ戦争を煽るのか

書誌事項

戦争と新聞 : メディアはなぜ戦争を煽るのか

鈴木健二著

(ちくま文庫, [す24-1])

筑摩書房, 2015.8

タイトル読み

センソウ ト シンブン : メディア ワ ナゼ センソウ オ アオル ノカ

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注記

毎日新聞連載「新聞と戦争」 (1994年10月-1995年9月) と「真珠湾までの一〇〇日間」 (1991年9月-12月)をもとにした単行本 (毎日新聞社, 1995年刊) に加筆修正、単行本未収録連載記事5本及び「はじめに」、終章を加えて文庫化

シリーズ番号はブックジャケットによる

主な参考文献: p308-312

内容説明・目次

内容説明

近代日本の始まりとともにあった新聞。民主主義の基本は国民の手に情報があることだからだ。しかし明治以来たびたび起きた戦争で、新聞は真実を伝えてきただろうか。時に国の意向に従い時に国民の愛国熱に応え、戦争を煽ってきたのではないだろうか。戦争がどう報道され、その背景に何があったのか。台湾出兵から太平洋戦争、その後までを丹念に追ったドキュメント。

目次

  • 第1部 軍国の形成(新聞は戦争で育った;伸びる軍部の爪と牙)
  • 第2部 破局への道(袋小路に迷い込む;戦争の旗手として;真珠湾までの一〇〇日間)
  • 第3部 平和のなかで(新たな出発を誓う;再び直面した転換期;高揚し、そして溶けてゆく国民国家)

「BOOKデータベース」 より

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