「物質」の蜂起をめざして : レーニン、「力」の思想

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「物質」の蜂起をめざして : レーニン、「力」の思想

白井聡著

作品社, 2015.7

増補新版

タイトル別名

物質の蜂起をめざして : レーニン力の思想

タイトル読み

「ブッシツ」ノ ホウキ オ メザシテ : レーニン、「チカラ」ノ シソウ

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注記

研究・参考文献: p395-401

内容説明・目次

内容説明

『国家と革命』、『何をなすべきか?』、『唯物論と経験批判論』ら廃棄されたテキスト群に真摯に向き合い、フロイト、バタイユ、マレーヴィチ、カール・シュミット、アレント、フーコー、ネグリ、宇野弘蔵、廣松渉らとの格闘を通じ、世界史に再び立ち上がるレーニン。現代思想の臨界点を突破し、いま、ここに未知の「唯物論」が誕生する。

目次

  • 序論 レーニンと二〇世紀
  • 第1部 思想史上のレーニン(歴史の“外部”への跳躍—レーニンのスプレマチズム;“物質”の叛乱のために—唯物論とテクノロジー;マルクスを受け継ぐこと—不均等発展論と十月革命;“力”の秩序としてのコミュニズム—無国家社会の倫理的基礎)
  • 第2部 現代思想としてのレーニン(民主主義とその不満—レーニン、フロイト、ラディカル・デモクラシー;実在論の政治学—レーニンとネグリ;経済学と革命—宇野弘蔵におけるレーニン;終末の認識論—レーニン“再見”に寄せて;「モノ」のざわめきから新たなるコミュニズムへ)

「BOOKデータベース」 より

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