特攻 : 戦争と日本人
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特攻 : 戦争と日本人
(中公新書, 2337)
中央公論新社, 2015.8
- タイトル読み
-
トッコウ : センソウ ト ニホンジン
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注記
主要参考文献: p243-245
「特攻」関連年表: p246-248
内容説明・目次
内容説明
第2次世界大戦末期、追いつめられた日本陸海軍は、爆弾もろとも敵艦船などに体当たりする特別攻撃=「特攻」を将兵に課した。当初は戦果を上げたが、米軍の迎撃態勢が整うと効果は低下。軍は特攻専用の航空機「桜花」、潜水艇「回天」なども投入する。だが大勢は挽回せず、敗戦までの1年弱の間に航空機だけでも4000人が犠牲となった。本書は、日本人特異の「戦法」の起源、実態、戦後の語られ方など、その全貌を描く。
目次
- 序章 「特攻」とは何か—「組織的行動」前史
- 第1章 神風特別攻撃隊—フィリピン戦線からの始動
- 第2章 終わらない航空特攻—沖縄から本土へ
- 第3章 戦艦、魚雷、機雷、ボート—繰り出される「奇手」
- 第4章 語り継がれた70年—「特攻」の戦後史
- 終章 21世紀に生きる「特攻」—離島、黒島
「BOOKデータベース」 より