「オウム真理教」を検証する : そのウチとソトの境界線
著者
書誌事項
「オウム真理教」を検証する : そのウチとソトの境界線
春秋社, 2015.8
- タイトル別名
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情報時代のオウム真理教
オウム真理教を検証する : そのウチとソトの境界線
- タイトル読み
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「オウム シンリキョウ」オ ケンショウ スル : ソノ ウチ ト ソト ノ キョウカイセン
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注記
2011年刊行の『情報時代のオウム真理教』(春秋社)の続編
宗教事件年表: p330-344
参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
地下鉄サリン事件から20年。事件への記憶と関心が薄れゆくなか、今日の問題として多角的な視点からオウムを考究し、その深層をえぐり出す。“宗教”と“人間”を考えるうえで必読の書。
目次
- 第1章 麻原言説の解読
- 第2章 引き返せない道のり—なぜ麻原の側近となり犯罪に関与していったのか
- 第3章 疑念を押しとどめるもの—脱会信者の手記にみるウチとソトの分岐点
- 第4章 科学を装う教え—自然科学の用語に惑わされないために
- 第5章 暴力正当化の教えに直面したとき—何をよりどころに考えるか
- 第6章 メディア報道への宗教情報リテラシー—「専門家」が語ったことを手がかりに
- 第7章 学生たちが感じたオウム真理教事件—宗教意識調査の一六年間の変化を追う
- 第8章 今なおロシアで続くオウム真理教の活動—日本とロシアの並行現象
- 特別寄稿 地下鉄サリン事件遺族の二〇年
「BOOKデータベース」 より