大地の哲学 : アイヌ民族の精神文化に学ぶ

書誌事項

大地の哲学 : アイヌ民族の精神文化に学ぶ

小坂洋右著

未來社, 2015.8

タイトル読み

ダイチ ノ テツガク : アイヌ ミンゾク ノ セイシン ブンカ ニ マナブ

注記

参考文献: p215-221

内容説明・目次

内容説明

「原発事故」を経験したこの社会の、今後のあり方を模索するための道しるべ。「自然を汚して私たちは生きていけない」。祖先の叡智に学んできたアイヌ女性はそう語った。苛酷な抑圧と差別、同化政策によって発信力を奪われてきたアイヌ民族。だが、その精神文化、世界観には、現代を生きる日本人が失い、道を誤る原因のひとつとなった「自然への畏れ」が息づいている。

目次

  • 序章 福島第一原発事故の衝撃
  • 第1章 畏れを失った果てに
  • 第2章 狩猟民に動物への優越感はない
  • 第3章 命のつながりを意識する
  • 第4章 持続社会の根底にあるものは
  • 第5章 認めてもらえるように生きよ
  • 第6章 消滅した集団「北千島アイヌ」
  • 第7章 自然の征服者とは共存できない
  • 終章 風と光の恵み—未来へのヴィジョン

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB19359397
  • ISBN
    • 9784624411008
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    221p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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