造形芸術と自然 : ヴィンケルマンの世紀とシェリングのミュンヘン講演

書誌事項

造形芸術と自然 : ヴィンケルマンの世紀とシェリングのミュンヘン講演

松山壽一著

法政大学出版局, 2015.8

タイトル読み

ゾウケイ ゲイジュツ ト シゼン : ヴィンケルマン ノ セイキ ト シェリング ノ ミュンヘン コウエン

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注記

引用全集一覧: pxi-xii

ギリシア美術年表: p295

画家年表: p296

内容説明・目次

内容説明

“ディオニューソス”への道。古典主義からロマン主義への移行期に、近代ドイツの美学的思考はどのように成立したのか。レッシング、ヘルダー、ゲーテ、シュレーゲル兄弟らを中心とする思想家たちが、ラオコーオン像などの古代彫刻作品やイタリア・ルネサンス美術の批評をめぐって展開した論争をつぶさに追い、ギリシア的理想がドイツの思想空間にもたらした文化的・宗教的革新の本質に迫る。掲載図版多数。

目次

  • 第1部 ヴィンケルマンとその世紀(ヴィンケルマンの古典主義;レッシングのラオコーオン論;ヘルダーのラオコーオン論と彫塑論;ヒルトのラオコーオン論と特性論;ゲーテの古典主義;初期ロマン派の芸術論)
  • 第2部 シェリングのミュンヘン講演(時代の中のミュンヘン講演;芸術哲学と自然哲学;象徴と寓意—ヴィンケルマン、モーリッツ、シェリング;特性と悲劇—モーリッツ、ゲーテ、シュレーゲル、シェリング;彫刻と絵画—ラファエロ、カラッチ、レーニ;ドイツ芸術の再生に向けて;ディオニューソス的なるもの)

「BOOKデータベース」 より

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