嶽神伝孤猿
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書誌事項
嶽神伝孤猿
(講談社文庫, [は100-5],
講談社, 2015.5
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ガクジンデン コエン
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784062931113
内容説明
深い森の奥に子供を売り買いする「ひと市」が立つ。集落が生き残る術として—。甲斐の虎と越後の龍の一触即発前夜、隠居館で暮らす信虎の幼子が攫われた。七歳の太郎の行方を追って、武田・長尾・北条、それぞれの欲と思惑のため忍びが放たれる。無坂ら山の者は義と情のため戦い抜く。文庫書下ろし。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784062931120
内容説明
太郎を連れ回していたのは、女だけで生きる山の者・鳥谷衆。戦場で死んだ武将の首を洗って糧を得る、地を這うような日々。一方、無坂らと異形の忍び・鶴喰、伝説の飛び加当、血を吸った山の呪い等との戦いは果てもない。物語は思いがけない黒幕の正体と、甲相駿三国同盟という結末へ加速!文庫書下ろし。
「BOOKデータベース」 より